商品の説明
こちらの写真は、長年アメリカ軍厚木基地で勤務していた父が退職時にアメリカ人上司より贈られたもので、中央にダグラス・マッカーサー、右側にニューヨーク・ヤンキースで活躍したジョー・ディマジオ、左側にサンフランシスコ・シールズの監督であるフランク・オドールが写っています。写真には3名の直筆サインが入っております。
▼歴史的背景
ダグラス・マッカーサー (1880–1964年): 日本占領期の最高司令官として知られ、戦後の日本復興に大きな影響を与えました。
ジョー・ディマジオ (1914–1999年): 1932年にプロ野球選手としてキャリアをスタートさせ、1936年にヤンキースに移籍。56試合連続安打の記録を持ち、背番号5はヤンキースの永久欠番です。1954年にはマリリン・モンローと結婚し、新婚旅行で日本を訪問したことでも有名です。
フランク・オドール (1897–1969年): 1935年から1951年までサンフランシスコ・シールズの監督を務め、戦後初の米国親善野球のため来日した人物であり、日本の野球界にも多大な影響を与えました。
▼写真の詳細
写真には3人のサインがあり、1950年11月22日という日付が記されています。この日は、日本初のワールドシリーズであるセ・リーグ覇者松竹ロビンス対パ・リーグ覇者毎日オリオンズの試合が明治神宮球場で行われた日です。試合前の開会式には、マッカーサー夫人が列席し、ディマジオが始球式を務めました。マッカーサーが日本でのスポーツを占領政策の一環として利用したことは有名であり、この写真はその象徴的な一枚といえます。
▼コンディション
経年による若干の色褪せが見られますが、サインは鮮明で、全体的に良好な状態です。
この歴史的な写真は、野球ファンや歴史愛好家にとって貴重な一品と考えております。
ご検討のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
商品の情報
カテゴリースポーツ > 野球 > その他商品の状態やや傷や汚れあり発送元の地域神奈川県